Karbon Platform Service ってなに
Nutanix .NEXT Digital Experiece で KPS - Karbon Platform Service 発表されました
.NEXT のイベント内オンデマンドビデオでも紹介されていますが、こちらにもいろいろと具体的なのが記載されています
Introducing Karbon Platform Services – Nutanix Developer Portal
Kubernetes ベースの マルチクラウド対応 PaaS ということです
Karbon, GKE, EKS, AKSなどを登録してシングルパネルで管理しましょうっていう、ちまたで流行ってる(?)アレです
Google Anthos、Azure Arc、Rancher なんかが有名どころなんでしょうか
あまり詳しくないので掘りませんが、、、
KPS のマネージドサービスでは、イングレスコントローラ(Nginx-Igress, Traefik)やサービスメッシュ(istio)、ストリーミング(Kafka, NATS)などの、プラットフォームサービスをいつでも1クリックでスタートすることができるようになります
Ingress は自分で作る(調べる)の苦労したので、これは便利そうな気がします
というわけで、私の大好きな Xi IoT もこの KPS(言いなれない)に統合されKarbon Platform Service for IoT となりました
Xi IoTを主語にすると、今までの Xi IoT クラウドプラットフォームに [Kubenetes Clusters] メニューが一個増えただけの感じです。他はなんも変わってません
Xi IoT の ver2.0 で UIがガラッと変わったのはこのためだったのです
ついつい Kubernetes PaaS と統合と聞いてしまうと k8s をマスターしていないと使いこなせない気がしてしまいますが、そんなことはありません
Xi IoTは今までも k8s ベースで動いていましたが、k8s を意識することなくIoTセンサーデータの処理・解析は Function ベースの開発で実現できます
あの LEGOデモ作っているときは、kubernetesをほぼ使うことなく(というか知識がゼロ)、Pythonコーディングに専念するだけで(+Node-redでのローコーディング)Dockerコマンドなんかは使うことなく実装しています
(K8s の Yamlファイルは苦手なの。。。)
もちろん Kubernetesマスターであれば、コンテナ内にいろいろとプログラム実装し、エッジごとにリッチなWebサイト作ることも可能ですね
また、このタイミングで Xi IoT の エッジOS(Service Domain) イメージがNutanixサポートポータルサイトで公開が始まりました
公開されているイメージも AHV用のVMイメージ(qcow)からベアメタル用、ESX用のovaファイルなどがダウンロードできます
現在Nutanixエンタープライズクラウド製品群は、幅広いポートフォリオをもっています
Xi IoTは、エッジデバイス、Nutanixの仮想環境と組み合わせることでエッジコンピューティングの利点を生かしつつ、オブジェクトストレージやNAS、データベースサービスなど仮想インフラのあらゆるサービスと連携し、データの活用を広げることができます
あとは、my.nutanix.com から Start Trial しましょう!
Xi IoTあらためKPS for IoTでも機能自体はまるまる残っているので、これからもかわらず楽しんでいきたいと思います